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墓じまいって何から始めるの?費用・手続き・親族トラブルの回避法まで完全解説【2026年版】

実は私自身、四国の山奥にお墓があって、両親が不仲でいつかは墓じまいしないといけないと思いながら、ずっと後回しにしています。

筆者より

後回しにしたい気持ち、すごくわかります。

でも管理する人がいなくなってから動き出すと、手続き・費用・親族との調整が一気に重なって大変になります。

この記事では、墓じまいの費用・手続き・親族トラブルの回避法まで、現場目線で完全解説します。


目次

そもそも墓じまいとは?今増えている理由

墓じまいとは、お墓を撤去して遺骨を別の場所に移すこと(改葬)です。「お墓をなくす」というより、「管理できる場所に移す」という意味合いが強いです。

近年、墓じまいが増えている背景には以下のような理由があります。

  • 少子化による後継者不在
  • 地方から都市への移住で管理が難しくなった
  • 管理費・交通費などの負担が続く
  • 「管理する人がいないから」という理由が最も多い

📋 厚生労働省の統計では、改葬件数は年々増加しており、2022年度は約15万件に達しています。10年前と比べて約1.5倍のペースで増えています。


墓じまいの手続きと流れ(7ステップ)

📋 自治体によって手続きの手間や費用がかなり異なります。早めに居住地の市区町村窓口に確認することをおすすめします。

  1. 家族・親族への事前説明と合意形成
  2. 現在のお寺(菩提寺)への相談
  3. 新しい納骨先(改葬先)を決める
  4. 市区町村役場で改葬許可申請をする
  5. お寺で閉眼供養(魂抜き)をしてもらう
  6. 石材店に墓石の撤去・更地工事を依頼する
  7. 新しい納骨先に遺骨を納める

💬 友人から聞いたリアルな声
自治体によって必要書類や手続きの手間がまったく違いました。引越し先の自治体と元の自治体の両方に確認が必要で、想像以上に時間がかかりました。


墓じまいの費用相場

墓石撤去・更地工事費用

  • 一般的な相場は1㎡あたり10万円前後
  • お墓の大きさ・立地・石材店によって大きく異なる
  • 山奥や交通の不便な場所は追加費用がかかる場合がある

離壇料について

  • 法律上の決まりはなく、お寺によって異なる
  • 相場は0〜30万円程度
  • 高額を請求された場合は複数のお寺や専門家に相談を

改葬先別の費用比較

  • 合祀墓(共同墓地):3万〜30万円程度。最も費用を抑えられる
  • 樹木葬:5万〜150万円程度。自然の中に埋葬されるスタイル
  • 納骨堂:5万〜200万円程度。屋内で管理が楽

📋 費用は業者によって大きく異なります。必ず複数社から見積もりを取ることをおすすめします。一括見積もりサービスを使うと手間が省けます。


親族トラブルを防ぐ方法

墓じまいしようとしたら、普段まったく連絡のなかった親戚から急に反対意見が来て困った。

友人からのエピソード

墓じまいは「先祖を大切にしていない」と受け取られる場合があります。

特に普段疎遠な親族ほど、急に意見を言ってくることがあります。私自身も両親が不仲で「うちのお墓どうなるんやろ」と不安に思っています。

トラブルを防ぐ3つのポイント
①早めに全員に情報共有する(決定してから伝えない)
②反対意見は否定せず、まず聞く
③決定権を持つキーパーソンを最初に決めておく


永代供養とは?種類と選び方

永代供養とは、寺院や霊園が遺骨を管理・供養してくれる形式です。後継者がいなくても安心できるのが最大のメリットで、墓じまいの改葬先として選ぶ人が増えています。

合祀墓(ごうしぼ)

  • 他の人の遺骨と一緒に埋葬される
  • 費用が最も安い
  • 一度納骨すると取り出せない場合が多い

樹木葬

  • 樹木の下に埋葬される自然葬
  • 個別区画と合祀タイプがある
  • 宗教・宗派不問が多い

納骨堂

  • 屋内施設で遺骨を管理
  • アクセスしやすい都市部に多い
  • ロッカー型・仏壇型・自動搬送型などがある

📋 永代供養先は実際に見学してから決めることをおすすめします。資料請求だけでも複数社比較すると安心です。


葬儀の準備も同時に考えておこう

病院で亡くなったとき、何も準備していなかったので病院に紹介してもらった葬儀社にそのままお願いしたら、後から費用の高さに驚いた。

知人からのエピソード

病院で亡くなると、数時間以内に遺体を搬送する必要があります。

準備していないと病院提携の葬儀社にそのまま依頼することになりやすく、費用が高くなるケースがあります。

事前に複数社を比較しておくだけで、費用を大幅に抑えられる場合があります。

今のうちにやっておくこと
①家族で葬儀の希望(規模・形式)を話し合っておく
②複数の葬儀社の資料を取り寄せて比較しておく
③エンディングノートに希望を書いておく


まとめ

📌 この記事のまとめ
①墓じまいは手続き・費用・親族調整の3つが大変
②自治体によって手続きが異なるので早めに確認を
③親族トラブルを防ぐには早めの情報共有とキーパーソンを決めることが大事
④葬儀も同時に考えておくと安心

後回しにしたい気持ち、私もよくわかります。でも「いつか話そう」と思っているうちに、そのタイミングは突然なくなることがあります。まず家族と少しだけ話すきっかけを作ってみてください。

筆者より

このブログでは、看護師・社会福祉士・ケアマネジャーとして大学病院で相談業務を担った経験をもとに、終活・介護・実家じまいに関する情報を発信しています。気になる記事があればぜひ読んでみてください。

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